ありがちな鍵のトラブル

自宅の鍵が見当たらない!という経験、誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
どこかにしまい忘れたのではないかと、かばんや引き出しを探しまわり、立ち寄った先を思い出し、一日の行動を振り返り、大抵の場合はこんなところにあったのかという具合に見つかるものですが、なかにはどうしても見つからず紛失を覚悟するときもあります。
うっかりミスが多い人ならば、それこそ所有者が誰だかわかる印をつけておきたいくらいなものですが、自宅がわかる氏名や住所を記名するわけにはいかないので困ります。
鍵の紛失で特に気をつけたいのは、集合住宅のエントランス一体型の鍵です。
もちろん簡単に合鍵は作れませんし、物騒なので全部取り替えるなんていう事態になることもあるそうです。
そうなってしまったら費用も数万円では済まないでしょう。
5495781962_313cedd8ce_o通常の場合でも、もし外出先から帰って自宅のドアを開けられないというようなことになったら、業者に頼み開けてもらうことになると思います。
集合住宅が沢山ある東京では、このようなトラブルを任せることができる頼もしい業者がたくさんありますので、一度探してみてください。
賃貸の場合は、とりあえずその場はスペアを用意してもらうことが出来るかもしれませんが、やはり弁償となることでしょう。
そして紛失したタイプが最新のもの、特殊なものだったりするとなお大変なことになります。
鍵たるもの開かないように作られているのですから当然といえば当然ですが、高いセキュリティを誇るものは業者でも開錠が難しいです。
最悪の場合は破壊することを了承して作業してもらうので、破壊になった場合、作業費用に加えて新しいものの購入、設置もお願いするためかなり高額になってしまいます。
それでも、たとえ一晩でも戸締まりしないまま生活するのは不安になり、業者の勧める鍵をつけてるほかありません。
鍵の紛失は思っている以上に費用や時間がかかる問題です。
いざというときに備え、目立つ鍵ホルダーを付けたり置き場所を工夫したり、日頃から十分注意をしておく必要があります。