鍵の紛失をしないためには

どんなものにも言えることですが、ここに入れるとか、あるいはここを置き場所とすると決めると、人間はそこにものが置かれている光景をだんだんと見慣れてきます。
そのため、そこにいつもあるものがないと、何かおかしいなと感じるようになります。
そこでじっくり見ているうちに、いつもそこにあるべきものがないということに気づくのです。
もしもマンションで一人暮らしをしている方なら、玄関先や部屋の特定の場所に鍵を置く場所を作れば、紛失する確率を大幅に下げることができます。
ただいまと帰ってきて、まず鍵を決められた場所に置きます。
もしもコンビニエンスストアやスーパーマーケットに買い出しに行くなら、そこから取り出して出かけます。
施錠して買い物へ行き、帰ってきたらまた定位置に置いておくということを繰り返していると、いつの間にかそれが習慣になり、出かけるときにはつかんで鞄やポケットに入れ、帰ってきたらそれらの場所から取り出し、定位置に置いておくということが無意識のうちにできるようになります。
この反復動作を繰り返すことによって、いつの間にか置き場所が決まり、在宅中はそこに必ずあり、外出中はバッグなどに入っているということになります。
バッグを持ちかえるとどうしても忘れ物をしてしまいがちですが、特定の場所に片づけることを習慣づけたアイテムは、そう簡単に紛失しないのではないでしょうか。
自宅に帰ったら、あまり深く考えず適当に鍵を置いているという方は、紛失の可能性が高くなってしまいます。
いざ持って出かけようとなると、どこへ行ったか分からないという事態にもなってしまいます。
家の中にあるのはあるから、まあいいかという気持ちになってしまいがちですが、このような管理を続けていると、紛失したときになかなか見つけられないということになってしまうのではないでしょうか。
鍵の管理は家の管理。
きちんと置き場所を決めることによって、管理もしっかりできると思います。
もし紛失してしまった時のことを想定して、東京で一番信頼のおける鍵業者を探しておこうと思います。