肝が冷える鍵の紛失をしないためには

これまでの人生で鍵を紛失した経験はありませんが、帰宅したときにドアを開けようと鞄を探ったところ見当たらなくて、思わずどこかで落としてしまったのではと青くなった経験は何度かあります。
家族にドアを開けてもらい急いで部屋に入ると、バッグの中から床に転がり落ちていて、それに気づかずに出勤していたとわかってホッと胸をなでおろしたり、違う鞄に入れていて、入れ替えの際に気づかずに行ったりといったことで、幸い紛失の憂き目には至りませんでした。
両親が建てた家に一緒に住んでいる私にとって、自分が原因で家のどこかに損傷を与えるというのはあってはならないことだと思っています。
もちろん賃貸物件を借りている人も、紛失してしまったら大家さんに大迷惑をかけることになりますので、こちらもあってはならないことですが、立場によって状況も変わってくると思います。
我が家なら仮に父が紛失したとしても、誰も父に向って責めるようなことを言える人がいません。
逆の立場で私が失くしたとしたら、父になんと言われるか分かったものではありませんが、そういった自分の置かれている立場を考えると、鍵を失くしたら大ごとになるという気持ちが、これまで失わずにこれた抑止力となっていたのかもしれません。
とにかく鍵がないと気づいたときの、あの顔はもちろん、全身から血の気がサーっと引いていく感触たるや、何度経験しても冷や汗ものです。
その後、どうしようと心臓がバクバクし始めますが、見つけたとたんに感じる安堵感がまさに正比例していると言っていいのではと思います。
家族が安心して住める家という場所を守るアイテムが鍵だけに、それを粗末に扱うとこういう経験したくない状況になってしまうのだということが、これまでの経験から嫌というほどわかりました。
何を紛失しても嫌な気持ちになりますし、落ち込みますが、家の鍵はその筆頭に挙げられると言っていいのではないかと思うのでした。
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